C4が施工管理職専門の人材紹介事業を全国展開へ、スピーディーなマッチング 画像 C4が施工管理職専門の人材紹介事業を全国展開へ、スピーディーなマッチング

人材

 施工管理職に特化した求人ウェブサイト「施工管理求人ナビ」を運営するC4(横浜市港北区、上村隆雅代表取締役)は、首都圏などでの需要の高まりを受け、これまで東北地方の震災復興現場への人材派遣が中心だったサービスの全国展開を進めている。昨年11月には正社員としての採用を希望する企業への人材紹介も本格開始。ウェブサイトを使ったデジタルマーケティングに強みを持つ同社は、企業と働き手との的確でスピーディーなマッチングが高い評価を受けている。
 大都市圏を中心に建設投資が拡大する一方で、団塊世代の退職が始まるなど現場技術者の確保は待ったなしの状況だ。デジタルマーケティングチームのマーケティング・マネージャー、近藤ちひろ氏は「特に首都圏で、準大手や中堅の建設会社から即戦力を採用したいとの要望が寄せられている」と説明する。
 求人情報を掲載しているウェブサイトは開設から5年で利用者が45万人を超えた。同社に登録している働き手は経験豊富な50代が中心で、最近は30~40代の中堅人材も増加。Uターン希望者や、介護などで勤務場所・条件が限定される人が派遣という働き方を選ぶ例も多いようだ。「一般的に派遣労働者というと不安定なイメージがあるが、現場管理職ではスキルさえあれば条件に合った仕事が見つかる」と近藤氏。登録者の情報はデータベースで管理されているため、企業のオーダーに応じて効率よく候補者を選定でき、早ければ1~2週間で就業が可能だという。
 20~30代の若手や異業種からの転職者が、一定期間の派遣労働の後に直接雇用に切り替える紹介予定派遣などの形で就職した実績もある。建設業で働くことへの熱意がある人と、時間をかけて人を育てていきたい企業との橋渡しも担う。近藤氏は「ものづくりに携わる建設業に魅力を感じる若い人は多い。ウェブ媒体の強みを生かし、担い手世代の入職促進にも貢献できるだろう」と話し、企業に対しては、人材確保のチャンスを広げるという観点からデジタルマーケティングを駆使した新しい採用手法として提案していきたいとしている。

C4(横浜市港北区)/施工管理職専門の人材紹介事業全国展開/多様な働き方後押し

《日刊建設工業新聞》

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