環七地下広域調節池の石神井川区間を工事。集中豪雨にも効果を発揮! 画像 環七地下広域調節池の石神井川区間を工事。集中豪雨にも効果を発揮!

制度・ビジネスチャンス

 東京都財務局は10日、低入札価格調査を行っていた「環状七号線地下広域調節池(石神井川区間)工事」の落札者を650億円で大成建設・鹿島・大林組・京急建設JVに決めた。技術提案型総合評価方式の適用案件。予定価格は712億7234万円だった。
 雨量が1時間当たり75ミリの降雨に対応する「環状七号線地下広域調節池」整備の一環として、施工中の白子川地下調節池(3・2キロ)と、既設の神田川・環状七号線地下調節池(4・5キロ)を連結する新たなトンネル状の調節池を都道318号(環七通り)などの地下に構築する。
 工事場所は中野区野方5~練馬区高松3。地下32~40メートルの深さにシールド工法で延長5367・5メートル、内径12・5メートルのトンネルを整備する。発進したシールドマシンが経由する中間立坑1基や、連絡管(延長12・1メートル、内径4・25メートル)の施工も併せて行う。工期は23年3月14日まで。
 都によると、連結区間の完成で白子川、神田川・環状七号線の両調節池で貯留できる水量(計75万立方メートル)に新たに68万立方メートルが加わり、計143万立方メートルの雨水を地下に貯留できるようになる。1時間当たり100ミリの集中豪雨にも効果を発揮するとみる。事業の完了予定は25年度末。
 今回の工事は施工者に現場見学会の開催を求める「建設業の魅力発信モデル工事」の指定案件でもあり、見学会の実施費用はイメージアップ経費として都が負担する。

東京都財務局/環七地下広域調節池・石神井川区間工事/大成建設JVに

《日刊建設工業新聞》

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