西新宿五丁目再開発、160メートルのビルやコミュニティー広場も 画像 西新宿五丁目再開発、160メートルのビルやコミュニティー広場も

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 東京都は6日、JR新宿駅の北西に位置する新宿区西新宿の密集市街地(約2・4ヘクタール)で再開発を計画している「西新宿五丁目北地区防災街区整備事業組合」の設立を認可した。総延べ床面積14万4640平方メートルの再開発ビルや公園・広場、区画道路、防災備蓄倉庫、帰宅困難者の一時滞在施設などを一体で整備する。17年12月の権利変換計画認可、18年8月の着工、20年11月の竣工を目指す。総事業費は793億円。
 計画地は新宿区西新宿5、6。北側に当たるA地区に住宅・事務所・店舗で構成する地下2階地上43階建て延べ9万9920平方メートル(高さ160メートル)のビル、南側のB地区に住宅・保育所・店舗が入る地下2階地上39階建て延べ4万4720平方メートル(高さ147メートル)のビルなどをそれぞれ整備する。コミュニティー広場や歩行者空間も設ける。
 基本設計はE・D・L一級建築士事務所・アール・アイ・エーJVに委託して作成中。実施設計と施工の担当者は検討中としている。
 敷地西側を流れる神田川沿いの緑地や、他の低層住宅に対し圧迫感を与えないよう再開発ビルの外観はできるだけスリムな形状とする方向だ。東側を通っている都道新宿副都心13号線(十二社通り)沿道の既存商店街との調和にも配慮しながら、施設計画・設計の詳細を詰める。
 防災街区整備事業は「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に基づく再開発の一環。地域の防災機能や居住環境の向上などを目的に、土地・建物の共同化などの手法で老朽化した建築物を撤去し、新たな建築物や公共施設の整備を進める。

西新宿五丁目北地区防災街区整備/都が組合設立認可/18年8月着工めざす

《日刊建設工業新聞》

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