四国横断道吉野川大橋、延長1696.5メートル 画像 四国横断道吉野川大橋、延長1696.5メートル

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 西日本高速道路四国支社が整備を進めている四国横断自動車道徳島東IC(インターチェンジ)~徳島JCT(ジャンクション)に建設される吉野川大橋の工事が本格的に始まった。施工を担当する鹿島・三井住友建設・東洋建設JVが3日、建設地(徳島市東沖洲)で安全祈願祭を開催。19年度末の開通に向けて前進した。
 徳島東IC~徳島JCT間は、高松自動車道と徳島自動車道、新直轄方式で整備が進められている阿南~徳島東間を結ぶ重要な区間。開通によって四国東部の広域ネットワークが構築され、地域間交流の強化や沿線道路の渋滞緩和、災害時の代替機能の強化が図られることで地域の発展が期待されている。
 この区間の主要構造物として建設される吉野川大橋は、延長1696・5メートル、幅員9・25メートルのPC15径間連続箱桁橋。道路橋としては日本最長の連続箱桁橋となる。今回、本格着手した「吉野川大橋工事」では、同橋の下部工8基と上部工を施工する。
 工事の特徴としては、井筒径が14~16メートルと大規模な鋼管矢板井筒基礎を採用。上部工はプレキャストセグメントによる張り出し架設工法で行われ、運搬・架設には架設桁(鋼桁)を使用する。最大支間長130メートルは桁橋のプレキャスト橋としては世界最長級の張り出し長を誇る。さらに柱頭部桁高8・0メートルもプレキャスト橋としては世界最大級の桁高となる。河川内の作業は渇水期(11月~5月)に限定される。工期は20年1月12日。
 午後2時から行われた安全祈願祭には、海野修司徳島県副知事、遠藤彰良徳島市長、中根正治西日本高速道路四国支社長、茅野正恭鹿島副社長ら約100人が出席。神官の祝詞奏上や代表者による玉串の奉てんなどで工事の安全を祈願した。最後に茅野副社長が施工者を代表して「命の道という大きな意義のある工事を担当する責任の大きさを感じている。豊かな自然環境に十分配慮し、全社の力を結集し、無事故・無災害で工事を完成させたい」と決意を述べた。

西日本高速四国支社/四国横断道吉野川大橋工事が起工/施工は鹿島JV、19年度開通

《日刊建設工業新聞》

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