【新価値創造展16】会津大学、アイガモロボットで稲作支援! 画像 【新価値創造展16】会津大学、アイガモロボットで稲作支援!

IT業務効率

「アイガモ農法」というのをご存じだろうか。水田にアイガモを放し、そのアイガモが雑草や害虫を食べると同時に中耕して稲の生育を助けるという農法だ。会津大学はそれをロボットにやらそうと考えたのだ。

完成したロボットの名前はずばり「アイガモロボット」、自走式自動水田除草ロボットだ。大きさは幅約300mmの円筒形で、両端に凸凹したタイヤがあり、後ろにしゃもじのようなものがついている。内部にはCPU、ギア、モーター、バッテリが入っている。

タイヤが回転して、しゃもじが地面を叩くことによって、雑草の種子が土壌に定着することを抑制し、雑草の発芽を防ぐのだ。「アイガモ農法だと、アイガモが自由に動くため、隅々まで行かないことがありますが、このアイガモロボットなら隅々まで雑草の種子を除去できるわけです」と同大学関係者。

使用時期は田植え後1週目から6週目までの間。これまでの実験では、雑草発芽を抑制でき、収穫量、品質とも従来通りであったそうだ。来年には一般の農家でこのアイガモロボットの実証実験を行う計画だ。

「なんとか2018年には市販化したいと考えています。ただ、製作するのに30万円かかっているので、これから量産化技術を確立して10万円ぐらいまでに下げていきたい」と同大学関係者は熱く語る。将来、こんなロボットが田んぼを動き回っている姿を見るかもしれない。

【新価値創造展16】会津大学、アイガモロボットで稲作支援…2017年に地元農家で実証実験

《山田清志》

編集部おすすめの記事

特集

IT業務効率 アクセスランキング

  1. 米国でくら寿司が快進撃を続ける理由

    米国でくら寿司が快進撃を続ける理由

  2. サービス業のIT利用最前線!12 24時間スマホで把握、進化する介護付きホーム/アズパートナーズ

    サービス業のIT利用最前線!12 24時間スマホで把握、進化する介護付きホーム/アズパートナーズ

  3. ~定額制ビジネスに勝算あり:3~少子化の今こそ子どもにフォーカス!

    ~定額制ビジネスに勝算あり:3~少子化の今こそ子どもにフォーカス!

  4. 携帯料金引き下げの「着地点」…日本は世界的に見て高いのか

  5. 時事エッセイ/ドラクエ30周年で思うAIの未来

  6. 売上1億円のカベ、10億円のカベってなに?(続編)

  7. ~ITで強い商店街を作る:1~地域ポイントサービスとその先

  8. ~スマート林業:2~経済効果20億、ICTが森林をお金に換える!

  9. ネットで“おさがり”を実現、子供服の物々交換サービス

  10. “ラジオの時間”戻る。ワイドFMで年配層&新規開拓も!

アクセスランキングをもっと見る

page top