伊勢総合病院・新病院建設、南海地震時の拠点機能も 画像 伊勢総合病院・新病院建設、南海地震時の拠点機能も

インバウンド・地域活性

 三重県伊勢市の市立伊勢総合病院は近く、新病院建設本体工事に着手する。24日に清水建設・吉川建設・伊藤工務店・山信工業・シンフォニアエンジニアリングJVと契約した。契約額は121億9968万円(税込み)。工期は18年9月28日。19年早期の開院を目指す。
 新病院は、楠部町の現病院南側に建設される。規模はRC・S造(免震構造)5階塔屋2階建て延べ2万4807平方メートル。病床数は300床。南海地震など大規模災害時の拠点病院機能を持たせる。最新のがん放射線治療を行うほか、リハビリテーション施設の充実を図る。屋上にはドクターヘリ用のヘリポートを設置する。三重大学や地域の医療・福祉施設との連携も強化する。基本設計は安井建築設計事務所が担当した。
 建設に当たってはECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)方式を採用。昨年10月にプロポーザルを公告し、1月18日のヒアリングを経て、2月に実施設計協力者・施工予定者に清水建設を選定していた。工事契約は、同社が市内の建築企業や機械・電気設備企業と共同企業体を結成して行った。
 コスト削減のためエネルギー棟については別契約とし、清水建設が自社資金で建設・管理し、病院が15年かけて償還する。併設する保育所もS造250平方メートルからW造220平方メートルに見直した。

伊勢総合病院(三重県伊勢市)/新総合病院建設/清水建設JVと契約締結

《日刊建設工業新聞》

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