害獣を資源として活用。学生が鹿の皮なめし実習 画像 害獣を資源として活用。学生が鹿の皮なめし実習

インバウンド・地域活性

 全日本鹿協会などは9日、静岡県富士宮市にある日本大学付属施設の富士自然教育センターで、鹿の皮なめしの実習会を開いた。学生や一般参加者ら47人が、ミョウバンなめしの体験などをした。10日まで。

 同協会副会長を務める日大教授の小林信一さん(65)は「害獣として駆除するのは仕方なくても、鹿は資源として利用できる。無駄にしないでほしい」と呼び掛けた。

 参加者は、自然ガイドや狩猟を営む森のたねの代表、井戸直樹さん(40)の指導で、4頭の皮をなめした。井戸さんは「野生動物と付き合っている農村の生活を知ってほしい」と笑顔を見せた。

 実習では、あらかじめ剥いだ鹿皮を使って、ミョウバンを擦り込み、皮を伸ばす作業をした。参加者は「皮が柔らかくて、さっきまで生きているようだった」などと話した。

 10日は、鹿の革細工作りの体験を予定する。

害獣 されど資源にも 学生ら皮なめし実習 全日本鹿協会など

《日本農業新聞》

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