戸田建設らがiPad用内装仕上げ検査システムを開発、入力時の操作性が向上 画像 戸田建設らがiPad用内装仕上げ検査システムを開発、入力時の操作性が向上

IT業務効率

 戸田建設とシステム開発のYSLソリューション(横浜市中区、市川岳彦社長)は、アップルのiPad用内装仕上げ検査システム「LAXSY(ラクシー)」を共同開発した。従来のタブレット端末と比較して、情報入力の際の操作性が向上したのが特徴。現場での作業員の負担が減り、業務の効率化につながる。
 ラクシーの画面では、検査する部位と指摘内容を一括で入力できるようにした。これにより、市販の従来品と比べ、情報入力に必要な操作数を約30%削減。頻繁に使う指摘内容を事前登録できる「プリセット機能」や、同じ内容の項目を再度入力する手間を省く「履歴機能」も搭載しており、検査項目の入力スピードや操作性に優れたシステムとなっている。
 指摘内容については、戸田建設の過去の建築工事で蓄積してきた情報をベースにして、建物用途別にマスターデータとして搭載している。マンションなど内装仕上げ検査が頻繁に行われる建物だけでなく、事務所や工場、病院など多様な用途の建物についても簡単に検査項目を入力できるようになる。
 現在、大手ゼネコンの多くは現場にタブレット端末を導入して各種検査を行っている。建築工事の内装仕上げ検査については、検査対象(壁、天井、床など)やそれらに対する指摘内容、是正する協力会社名など、多くの情報を入力する必要があり、システムによっては作業員の負担になるケースもあった。
 同社は、ラクシーを建物用途を問わずさまざまな作業所に展開し、業務効率化と生産性向上に役立てる。

戸田建設ら/iPad用内装仕上げ検査システム開発/入力時の操作性向上

《日刊建設工業新聞》

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