福島県相馬市で新庁舎が完成。復興から一つの山を越えた 画像 福島県相馬市で新庁舎が完成。復興から一つの山を越えた

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 福島県相馬市が建設していた新庁舎が完成し5日、同市内の市民センターで落成式が行われた。 新庁舎はS造免震構造4階建て延べ約9500平方メートルの規模で、市の都市景観を整えるデザインコードに基づいた切妻屋根と下見板が特徴。相馬の城下町にふさわしい和風のたたずまいや、市民が立ち寄り談話できるサロンのような空間機能は市民の要望を踏まえたもの。
 建築から管理運営までコスト負担の少ない事業費といった目標をもとに、梓設計が設計監理を担当。工事は建築を戸田建設・小野建設・中村土木JV、電気設備をユアテック・光洋電設JV、機械設備をテクノ菱和・コハタJV。建設地の地質調査を庄建技術が担当した。
 落成式には建設事業の関係者や市民など約1000人が集まり、街のシンボルの完成を祝った。
 あいさつに立った立谷秀清市長は「震災復興はまだまだ続く毎日だが、ようやく一つの山を越えることができた。地震と津波被害で途方に暮れたあの日から今日まで、市民の皆さんの団結や庁舎建設に尽力してくれた関係者、数知れない震災支援でご協力いただいた全国の地方公共団体、企業の方々に感謝したい」と謝意を述べた。
 式典では戸田建設の平田俊男建築本部執行役員から庁舎の鍵の目録が立谷市長に渡された。立谷市長からは梓設計の安野芳彦専務執行役員、戸田建設の平田執行役員をはじめ施工各社の代表者に感謝状が贈られた。
 新庁舎では11日から執務が始まる。

福島県相馬市/新庁舎が完成/10月11日から執務開始

《日刊建設工業新聞》

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