スーパー精肉売り場、小型モニターのメニュー提案で売上増! 画像 スーパー精肉売り場、小型モニターのメニュー提案で売上増!

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 販促用の小型モニターを精肉売り場に導入する動きがスーパーで広がっている。開発したのは日本ハム(大阪市)。音声と映像で商品やメニューを提案でき、POP(店内広告)より消費者の立ち止まり率を高める効果があるという。映像の切り替えは同社が遠隔操作するため、売り場側の手間は掛からない。新たな販促方法として、注目を集めている。
POPより効果 手間いらず
 首都圏で展開するスーパーのサミット(東京都杉並区)は、7月から大型店37店舗の豚肉売り場にモニターを導入した。紹介するメニューは1週間ごとに切り替える。おすすめ部位と一緒に、加工食品メーカーと協力し、料理に使うたれなどの調味料も並べる仕組みだ。モニターの効果で販促部位の売り上げは「前年を上回っている」(精肉部)。

 民間会社が調査した前年同時期に消費者が食べていた料理をメニュー切り替えの目安にする。14~20日は「ショウガ焼き」を紹介。国産カタロース切り落としと、ショウガ焼きのたれを販売。21~27日は「豚肉の黒酢炒め」を提案し、国産バラ薄切りと黒酢炒めのもとを販売する。1カ月で販促部位が重複しないよう計画する。

 モニターは、静止画像がスライド方式で切り替わり音声付きで流れる。スーパー各社の計画に合わせて、日本ハムが映像を遠隔操作で切り替える。同社によると、販促の度に記憶媒体の入れ替えが必要な従来型と比べて売り場側の負担が減るとあって、精肉売り場に導入するスーパーの数は増加傾向だという。

 「豚肉は牛肉に比べ用途が難しく、メニューを提案しないと消費者は購入しづらい」と、サミット精肉部の近藤徹バイヤーはモニター効果に期待を寄せる。また、荷余り気味な部位の販促にも使えるメリットも挙げる。スーパーの販売戦略によって、今後も用途は広がりそうだ。

スーパー精肉売り場 音と映像で集客増へ 小型モニター続々導入 日ハム開発 新たな販促方法

《日本農業新聞》

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