兵庫県で明舞団地など老朽2住宅を建替、バリアフリー化へ 画像 兵庫県で明舞団地など老朽2住宅を建替、バリアフリー化へ

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 兵庫県は、老朽化が進んでいる「県営明石大久保南住宅」(明石市大久保町)と「同明石舞子北第1住宅」(神戸市垂水区)の建て替えを計画している。住棟を高層化しながら緑地や駐車場スペースを確保し、エレベーターの設置や段差の解消などバリアフリー化を進める。明石大久保南は4期、明石舞子北は3期計画でそれぞれ工事を進める。両事業は学識者らで構成する公共事業等審査会で審議され、事業着手が妥当と判断し、新規事業化が認められれば、17年度に設計作業に着手する予定だ。
 明石大久保南住宅は建設後38年、明石舞子北第1住宅は47年がたち、建物や設備の老朽化が著しいのに加え、耐震診断で耐震性が不足していると判定され、早期の建て替えが求められている。明石舞子南は管理戸数266戸中217戸、明石舞子北は370戸中220戸が入居している。明石舞子北第1住宅で96年に建て替えた6号棟(50戸)は対象外となる。
 計画では、明石大久保南住宅は明石大久保第4住宅(管理戸数64戸)と明石大久保第5住宅(同97戸)と集約し、明石大久保南住宅の敷地内にRC造5~10階建て6棟345戸を建設する。1期で2棟112戸、2期で2棟70戸、3期で1棟56戸、4期で1棟107戸を計画し、幼児遊園と集会所は敷地の北側に配置する。駐車場は268台分を確保する。17年度に設計を開始し、18年度に1期、21年度に2期工事に着手するなど26年度の完成を目指す。総事業費は45億円。
 明石舞子北住宅第1住宅は、現敷地内に7~8階建て3棟220戸を建設する。1期で1棟80戸、2期で1棟64戸、3期で1棟76戸を予定し、17年度に設計を開始し、18年度から9年がかりで順次建て替える。駐車場は176台。総事業費は29億円。北側に5230平方メートルの余剰地が発生し、若年世帯の誘導など活用法を検討する。

兵庫県/老朽2住宅建替/明石大久保南と明石舞子北第1、17年度事業化めざす

《日刊建設工業新聞》

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