宮城県・名取駅前地区再開発、震災後の地域活性化へ 画像 宮城県・名取駅前地区再開発、震災後の地域活性化へ

インバウンド・地域活性

 名取駅前地区市街地再開発組合(大浦法彦理事長)は、同地区再開発事業の建設工事に近く着手する。特定業務代行者は鹿島・橋本店JV。設計を山下設計・関・空間設計・都市デザインJVが手掛けた。
 再開発組合は6月、鹿島を代表企業とする名取駅前再開発共同企業体(構成企業=セコムホームライフ、橋本店、久保田本店、アットシステム)と正式に契約を交わした。18年5月の施設完成を目指す。
 事業ではJR名取駅東口に隣接した地区に延べ約1・5万平方メートルの再開発ビルを建設する事業。同組合は今春に準備組合から本組合に移行した。
 計画地は宮城県名取市増田4の25の2ほか。施行区域面積は約0・7ヘクタール。
 施設建築物は北・南・P棟の3棟で構成され、全体の規模は延べ約1万5000平方メートルを想定している。
 内訳は北棟がS造5階建て延べ約6200平方メートルで、図書館や公民館、商業施設などが入る。
 南棟はRC造11階建て延べ約6100平方メートルで、1~2階に商業施設や生活利便施設などを、3~11階に分譲マンションを配置する。中間免震を採用する。
 P棟は約100台分の自走式駐車場で、2層3段構造を想定。延べ約2200平方メートルを見込んでいる。
 同地区では14年10月に地権者が集まり準備組合が発足した。
 東日本大震災で市立図書館や増田公民館などが被災したことから、これらを含めた複合施設として集約化するとともに、一体的に再開発事業を行うことで地域活性化につなげる。
 再開発に合わせ、名取市の単独工事としてペデストリアンデッキの設置が予定されている。

名取駅前地区再開発(宮城県名取市)/鹿島JVで近く着工/18年5月完成へ/組合

《日刊建設工業新聞》

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