和歌山市の市民文化交流センター計画、和歌山城を意識した外装デザインに! 画像 和歌山市の市民文化交流センター計画、和歌山城を意識した外装デザインに!

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 和歌山市は、伏虎中学校跡地(七番丁)に計画している「(仮称)市民文化交流センター」の基本計画・基本設計策定業務のプロポーザルで、梓設計・環境建築計画共同企業体を最優秀提案者に選定した。「景観や周辺施設との調和、さまざまな利用者に対応したユニバーサルデザインなど多岐にわたって現実的かつ優れた提案」(受注者選定評価会議)などと評価された。今後、市民や利用者の意見などを踏まえ、基本計画と基本設計をまとめ、17年度に実施設計に移る。18年度の着工を目指す。
 委託業務名は「市民会館(仮称)市民文化交流センター基本計画及び基本設計策定業務」。5者が参加表明を行い、1次審査で全者を選定、7月14日までに提案書を受け付け、受注者選定評価会議がプレゼンテーションを踏まえ、最も評価点数が高かった梓設計・環境建築計画JVを最優秀者とし、優先交渉権者に決めた。協議の上、業務委託契約を結ぶ。
 基本構想によると、老朽化が進んでいる現市民会館(伝法橋南ノ丁)を「(仮称)市民文化交流センター」として同跡地に移転新築する。敷地はけやき大通りに面する約6500平方メートル。800~1000席の中ホールや400~500席の多目的ホール、展示室、練習室、茶室、会議室、店舗(民間活力を導入)などを設け、屋外に市民広場を整備する。
 梓設計JVの提案は「人を集め、つなぎ、育てる施設づくり」を行い、1階に4層吹き抜けのエントランスホールやレストラン、ショップ、展示室を置き、2階と3階に配置するホワイエからメーンホールとサブホールに入る。2階に楽屋や大中小のスタジオ、3階にリハーサル室を設ける。4階に大会議室や和室、茶室を置く。屋根は瓦調仕上げとし、日射を抑えるルーバーを設置するなど近くにある和歌山城を意識した外装デザインを採用する。4階には屋上庭園も設置する。
 市では、市民や利用者らとの懇話会や専門家らによる検討会議での意見を踏まえ、基本計画と基本設計を検討する。17年度に実施設計と既存校舎の解体撤去を行い、18年度に本体工事に着手する予定。21年度の供用を目指す。

和歌山市/市民文化交流センター基本計画策定・基本設計/梓設計JVに

《日刊建設工業新聞》

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