鶴岡市と三川町の新ごみ焼却施設、DBO方式に 画像 鶴岡市と三川町の新ごみ焼却施設、DBO方式に

制度・ビジネスチャンス

 山形県鶴岡市と三川町はDBO(設計・建設・運営)方式を導入し、老朽化したクリーンセンター(ごみ焼却施設)を改築する事業に着手する。老朽化した施設を現地で建て替え、処理能力を高める。本年度に事業者の選定手続きを開始し、来年度までに事業者を決める。18年度に建設工事に着手、21年度の供用開始を目指している。市は事業費を145億2500万円と試算している。
 建設する施設の能力は日量160トン(80トン×2炉)。処理方式は全連続運転・焼却式またはガス化溶融式を想定している。
 建設場所は鶴岡市宝田3(敷地面積約8700平方メートル)。市は本年度当初予算にごみ焼却施設整備費として2900万円を計上した。
 現施設は90年に完成した。処理能力は日量165トンだが、稼働開始から26年が経過し設備機器の劣化が進み、処理量が落ちているという。
 工事では、既存ごみ焼却施設の敷地内にある駐車場部分に新たな焼却施設を建設する。
 既存の環境衛生棟を解体・撤去し、ごみの搬入路を確保する。電気棟と管理棟はいったん解体し、焼却施設とともに再建する。
 豪雨などの災害時にもごみ処理作業を継続できるよう、50センチ程度、予定地のかさ上げを行う。施設整備に当たり、循環型社会形成推進交付金制度を活用する。
 市は新たなごみ焼却施設を建設するに当たり、今月1日、地域の有識者らで構成する「鶴岡市ごみ焼却施設整備事業地元連絡協議会」を立ち上げた。
 初会合では委員から、ごみの焼却により発生する余熱を、施設内だけでなく施設外でも有効に利用できるようにする必要性などが指摘されたという。

山形県鶴岡市、三川町/新ごみ焼却施設整備/DBO方式、16年度に事業者選定手続き

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

制度・ビジネスチャンス アクセスランキング

  1. 環七地下広域調節池の石神井川区間を工事。集中豪雨にも効果を発揮!

    環七地下広域調節池の石神井川区間を工事。集中豪雨にも効果を発揮!

  2. 野村不動産、東芝青梅事業所跡開発/売却額は100億円

    野村不動産、東芝青梅事業所跡開発/売却額は100億円

  3. ~外国人技能実習生:3~中国とベトナムの実習生最新事情

    ~外国人技能実習生:3~中国とベトナムの実習生最新事情

  4. 「中小企業の《経営論》」第5回:「トップダウン」と「ボトムアップ」のバランスと使い分け

  5. 所有者不明土地が全国に410万ha、九州を上回る面積、驚き広がる

  6. 全国設備業IT推進会、中小企業などのIT化推進!

  7. 「舗装診断士」資格、大臣認定の取得へ

  8. 観葉植物のトレンドはサボテン! 予算は1000~3000円

  9. 選挙戦スタート、各党の建設業界の課題への対応は?

  10. ~あたらしい訪問型ビジネス:1~老人ホームが薬局の“顧客”になる日

アクセスランキングをもっと見る

page top