東海環状道・岐阜山県トンネルが起工 画像 東海環状道・岐阜山県トンネルが起工

インバウンド・地域活性

 中部地方整備局が計画している「東海環状自動車道(仮称)岐阜山県トンネル工事」が着工の運びとなり、前田建設の主催による安全祈願祭が9日、岐阜市山県岩(岐阜市側坑口)の現地で行われた。地元関係者や工事関係者など約90人が出席、工事の無事故・無災害を祈願した。
 神事では林宏優岐阜県山県市長、今岡和也岐阜市副市長、水谷和彦岐阜国道事務所長が苅初の儀、地元自治会連合会と東海環状自動車道建設促進期成同盟会の関係者らが穿初の儀、石川堅一中部整備局東海環状自動車道出張所建設監督官、石黒泰之前田建設執行役員中部支店長、横山英樹横山工業社長が斎鋤の儀を執り行った。
 式典で林山県市長は「全線開通で、ものづくり拠点の3県が一体となることで国際競争力の増加を期待している」今岡岐阜市副市長も「経済効果や観光客の増加を期待している。一日も早い開通を」と期待の声を寄せた。事業者あいさつで水谷所長は「東回り区間と一部の西回り区間の開通で、企業進出や雇用拡大などさまざまなストック効果を発現している。一日も早い全線開通を目指したい」と述べ、東海環状道の整備は急務だと強調。石黒支店長は「トンネルの貫通、全線開通は中部の発展につながる。満足してもらえるトンネルを無事故、無災害で完成させたい」と謝辞を述べた。
 東海環状自動車道西回り区間の一部を形成する岐阜山県トンネル工事の概要は、施工延長1650メートル、トンネル工(NATM)延長1117メートル、内空断面積81平方メートル。道路改良工、流路工。工事場所は岐阜市山県北野~山県市深瀬。工期は16年3月12日から18年10月31日まで。

中部整備局/東海環状道・岐阜山県トンネルが起工/施工は前田建設、安全祈願祭開く

《日刊建設工業新聞》

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