飯田橋駅を改良工事、ホームの隙間など安全対策 画像 飯田橋駅を改良工事、ホームの隙間など安全対策

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 JR東日本は、総武線飯田橋駅(東京都千代田区)で計画しているホーム移設などの駅改良工事に着手する。移設計画位置にある西口駅舎の代わりとなる仮設駅舎の設置工事が完了したことから、7日に西口改札口を仮設駅舎に切り替え、今月下旬に前田建設・鉄建JVの施工で既存駅舎などの解体工事に入る。並行してホーム移設工事や駅舎新設工事に取り掛かる予定だが、施工者は秋口にも別途選定する方針だ。
 急曲面区間にある現在のホームは、列車とホームの間に最大33センチの隙間ができ、抜本的な安全対策が必要と指摘されていた。そこでホームを西側(新宿方面)の直線区間に約200メートル移設し、安全性を高めることにした。現在の西口駅舎が面する早稲田通りをまたいでホームを新設するため、同時に西口駅舎を建て替えることも計画している。
 駅改良工事に先行し、線路の南東側に仮設駅舎が完成し、7日に供用を開始する。25日に開始する既存の西口駅舎の解体工事では、まず西口改札口とホームをつなぐ連絡通路を年内に撤去し、17年度半ばまでに駅舎部の撤去を完了させる予定。解体工事の進ちょくに合わせ、ホーム新設工事も順次着工する見通しだ。
 新たな西口駅舎は設計作業中で、小規模な店舗を入れる予定。千代田区と連携し、約1000平方メートルの駅前広場も整備する。東口駅舎はそのまま残し、東口側のホームは連絡通路として引き続き利用する。
 工事完了・供用開始の時期は今後調整する。当初計画では工事期間を4~5年と設定していた。

JR東日本/飯田橋駅改良(東京都千代田区)/8月下旬から前田建設JVで既存解体

《日刊建設工業新聞》

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