宮城県名取市、閖上地区2エリアで事業者公募 画像 宮城県名取市、閖上地区2エリアで事業者公募

インバウンド・地域活性

 宮城県名取市は、市が来月立ち上げる「(仮称)閖上地区商業エリア復興協議会」に参画する企業などを5日まで募集している。今回、同協議会に参加し、閖上地区土地区画整理事業区域内の2カ所に誘致する商業施設のテナントとして入居したり、自主財源で出店したりする企業を公募する。市は9月に協議会、17年4月にまちづくり会社をそれぞれ設立する。18年4月に商業施設の工事に着手し、同12月の完成を目指す。
 公募の対象となるのは、市施行により復興土地区画整理事業が進められている同市閖上地区(約57ヘクタール)の▽にぎわい拠点エリア(名取川沿線)▽商業施設用地エリア(県道塩釜亘理線沿線)-の2カ所。
 にぎわい拠点エリアは国土交通省がかわまちづくり事業により名取川堤防沿いを親水性の高い空間として整備している。
 堤防の上部から区画整理事業区域内の街区にかけてを商業施設用地として活用する。市はオープンカフェなど飲食店の誘致を検討している。敷地面積は約5000平方メートル。
 一方、商業施設用地エリアは県道塩釜亘理線の沿線にあり、車での来客が見込まれる。市はスーパーマーケットなどの店舗を誘致したい考えだ。敷地面積は1万5800平方メートル。
 市の計画によると、閖上地区の将来居住人口は2100人、移転先団地は84戸、復興公営住宅は524戸、一般換地は147戸。
 地区内にはフィッシャリーナ・震災メモリアル公園、かわまちづくり事業(船着場・にぎわい拠点)、河川防災ステーション、トレイルセンターなどを国や市が建設する。観光・交流人口は年間約50万人を想定している。

宮城県名取市/閖上地区2エリアで事業者公募/9月に商業エリア復興協議会設立へ

《日刊建設工業新聞》

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