尾道市の新本庁舎計画、「環境に優しい」がコンセプト 画像 尾道市の新本庁舎計画、「環境に優しい」がコンセプト

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 広島県尾道市は、尾道市公会堂跡地に建設する新本庁舎の基本設計概要を公表した。規模はS造地下1階地上5階建て延べ1万4340平方メートル、事業費は建設工事費、解体、外構工事費などを合わせ総額81億6800万円と試算している。本年度に設計を終え17年度に着工、20年度の完成を目指す。設計は日建設計が担当している。
 新本庁舎は、現庁舎に隣接する市公会堂(久保1の15の1)を解体した跡地に整備し、現庁舎部分には駐車場を整備する。規模はS造地下1階地上5階建て延べ1万4340平方メートル。概算事業費の内訳は、建設工事費70億0100万円、解体費4億1600万円、外構整備費2億5400万円、設計・監理費2億2400万円など。
 設計に際しては「環境に優しい庁舎」「長寿命な庁舎」「安全安心な庁舎」をコンセプトに計画。尾道の景観・歴史・風土を取り入れたデザインとし、建物の住宅街側をできるだけ低く抑え、セットバックさせることで圧迫感を和らげるとともに、海際という立地を最大限生かすため海にせり出す形状とし、より海を近くに感じられる計画としている。
 構造面では免震構造を採用。免震層を地下1階柱頭部に設け、中間免震構造とすることで、免震ピットを不要とし土工事の低減を図る。上部構造の剛性を高めて地震時の揺れを最小限に抑え、室内のフレキシビリティー向上に寄与する外周トラス構造を採用。この外周トラス構造は、周辺の橋梁、クレーンなどの構造物を想起させる「しまなみトラス」として尾道らしさを演出する。

広島県尾道市/新本庁舎基本設計概要公表/延べ1・4万平米、17年度着工めざす

《日刊建設工業新聞》

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