ドローンビジネス、大手×ベンチャーで本格化! 画像 ドローンビジネス、大手×ベンチャーで本格化!

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 日立建機は、無人航空機(UAV)を使った測量サービスを本格的に開始した。ドローン(小型無人機)を使った測量サービスなどを展開するテラドローン(東京都渋谷区、徳重徹社長)と提携し、建機の販売先などのニーズに応じてサービスを提供していく方針だ。
 日立建機は、4月1日付で「顧客ソリューション事業推進本部」を新設。最新のICT(情報通信技術)やIoT(モノのインターネット)を活用して顧客の生産性向上に貢献する事業を始めている。今回の提携もその一環となる。
 テラドローンは、電動バイクメーカーのテラモーターズ(東京都渋谷区、徳重徹社長)が設立したベンチャー企業。ドローンを使った写真計測による高精度な3次元(3D)図面製作とその解析などを手掛けている。6月には、国土交通省からドローンを全国一律で飛行できる許可を取得。全国規模での事業展開が可能になっている。
 両社は既に、砂子組(北海道奈井江町、砂子邦弘社長)が採掘権を保有する北海道三笠市の鉱山でUAV測量を実施済み。約60ヘクタールという広大な敷地面積に加え、高低差約190メートルと人力では多大な労力がかかる測量を2日間で終えた。
 テラドローンが保有する技術を活用することで、一般的なドローン測量と比較しても時間を約5分の1、コストを約3分の1まで削減することができたという。測量したデータを基に3D地形データを作成し、効率的な鉱山運営に生かす。
 日立建機は今後、UAV測量サービスの本格展開により、国交省が推進する建設現場の生産性向上施策「i-Construction」に対応するとともに、顧客満足度の向上を図る。

日立建機/UAV測量サービスを本格展開/テラドローンと提携

《日刊建設工業新聞》

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