【VR展:2】エンタメ以外でも大きな可能性! 画像 【VR展:2】エンタメ以外でも大きな可能性!

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【記事のポイント】
▼建築・不動産業で急速に進むVRの活用
▼非製造業、コンテンツソースのない企業にも大きな可能性


■不動産の販売から管理へと、広がるVRの用途

 バーチャルリアリティの導入が進んでいる業界の一つに、建築・不動産業がある。VRを用いたソリューションの開発を進める「全景」では、100社以上にバーチャル展示場作成システム「Zenkei Curator」を提供。物件や住宅展示場などに足を運ぶことなく、物件の内装をリアルに確認できる。

 東京ビッグサイトで22日に開催された「第24回 3D&バーチャル リアリティ展」でも、同社のブースが出展されていた。展示の中心となっていたのは、やはりVRを使った不動産の内覧システム。ただ、その中にひとつ、VRの応用として面白い仕組みが展示されていた。

「ZENKEI VR Platform ファシリティーマネージャー」という名でパネル展示されていたこのソリューションは、建設現場や完成した不動産をVRコンテンツ化するというもの。例えば、建設中の建物に何かトラブルがあったときでも、本部の担当者がその個所をVRコンテンツで確認。現地の担当者と同じ目線に立てるので、現場を訪れる回数を減らせるという。

 さらに、ファシリティーマネージャーの応用範囲は、建設中の現場だけにとどまらない。例えば、不動産の管理者にコンセント配置を確認する連絡があったとして、その物件がVRコンテンツ化されていれば、電話口からでも説明が容易だ。他にも、清掃係に「○○の扉の調子がおかしい」と言われた、「△△の天井で水漏れがあった」と連絡を受けたときも、スムーズに意思の疎通が行えるだろう。

 このように不動産や観光、エンターテイメントから火が付いたVRの利用範囲が、今あらゆる業界へと広がりつつある。さらに、進化のスピード感も素晴らしい。展示会にブースを出展していた「インフォマティクス」では、同社のリフォームプレゼンソフト「EOPAN」をVR化。スマホ上をヘッドマウントディスプレイのように装着する使い方を想定しているため、顧客がデータを入れたスマホを自宅に帰って、リフォームの前後をその場で確かめられるという。さらに、カメラ機能を有効にすれば、窓の向こうに何が見えるかも合成できるという仕組みだ。

《丸田鉄平/HANJO HANJO編集部》

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