梅が堅調で6%高、売り場を広げるスーパー目立つ 画像 梅が堅調で6%高、売り場を広げるスーパー目立つ

制度・ビジネスチャンス

 出荷最盛期の梅が堅調だ。6月上旬(6日まで)の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は1キロ378円で平年(過去5年平均)より6%高い。今年産は生育前進で出回りは多いものの、売り場を広げるスーパーが目立つ。


 首都圏で80店舗を展開するスーパーは、例年より1週早く「南高」を1袋(1キロ)980円で販売する。「通常、この時期は梅酒用の青梅だけ。いつもより棚が広がったため消費者の反応が良く、売れ行きは前年を1割上回った」と説明する。

 上旬の販売量は405トンで平年を12%上回る。主力産地のJA和歌山県農によると、4日までの出荷量は前年を3割上回る。「開花期からの気温高で前進している。主力の南高は例年に比べ5~7日早い」と話す。

 出荷ピークは10日まで。今後の出回りについて産地は「小玉傾向で作柄はやや少ない。来週後半には数量が減りそう」(和歌山県農)と見込む。

 卸売会社は「早めに売り場が広がった分、数量が減る来週以降、売り場は縮小するため価格は大きく動かず、平年と比べ高値のままシーズンを終えそうだ」とみる。

梅が堅調6%高 スーパー売り込み強化

《日本農業新聞「e農net」》

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