釜石復興スタジアム、16年度後半に着工へ! 画像 釜石復興スタジアム、16年度後半に着工へ!

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 岩手県釜石市が19年のラグビー・ワールドカップ日本大会開催に備えて建設する「釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)」の基本設計案がまとまった。基本設計は梓設計が担当。施設規模は未定だが、都市公園法の許容建ぺい率が12%のため、建築面積の上限は1万0800平方メートル、建築可能な延べ床面積は18万平方メートルとなる。収容能力は1万5000人以上を確保する計画。市は本年度前半に実施設計を終え、後半に本体工事に着手する工程を描いている。
 事業では、東日本大震災の津波で大きな被害が出た釜石市鵜住居地区の鵜住居小学校、鵜住居東中学校の跡地(釜石市鵜住居町18、19地割)にスタジアムや競技場などを建設する。
 事業費は31億~32億円を想定している。敷地内に設ける広場の造成費用や上下水道の整備費を復興庁の補助金で賄う。総事業費のうち建設工事費の上限は19億円と試算している。
 予定地の面積は約9ヘクタール。津波の再来に備え大規模な盛り土を施す。敷地内には災害に備え、100トンの貯水槽を設置する。
 ワールドカップ開催時には、常設席6000席と仮設席1万席の合計1万6000席を確保する。大会終了後はスタジアムの周りに広場を整備し、市民や観光客らに開放する。
 スタジアムの西側200メートルの場所には、JR山田線「鵜住居駅」が18年度内に再建される予定となっている。

岩手県釜石市/釜石鵜住居復興スタジアム建設/基本設計案公表、16年度後半に着工へ

《日刊建設工業新聞》

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