【HANJO女子】海外では日本のやりかたは通用しない 画像 【HANJO女子】海外では日本のやりかたは通用しない

人材

 海外向けのごみ焼却プラントの営業を担当している。入社8年目。入社当時は、海外案件を扱うことになるとは思っていなかったが、「プロジェクトをまとめ上げ、部署の『推進剤』の役割を担えるようレベルアップしていきたい」と燃えている。
 ターニングポイントになったのは、5年目にマレーシアに出向したこと。それまで国内でやってきた仕事のやり方では通用しないと痛感したという。「日本では事業提案に必要な書類のフォーマットはほとんど決まっているが、東南アジアでは決まった規格が存在しない」。すべての仕事を自分でゼロから考える必要があり、「難しさは段違い」だった。そもそも、東南アジアではごみ焼却プラント自体がポピュラーではない。そのため、プラントの価値を理解してもらうのにも時間がかかる。顧客の信頼を得るため何度も足を運び、粘り強く交渉することが必要になる。
 プラントの計画立案から施工までには長い時間がかかるため、海外では自身で完遂したプロジェクトはまだない。それでも「現地の衛生が改善し、喜んでもらえること」を目指し、プラントに関する技術・知識に加え、海外の法知識の習得にも余念がない。
 結婚3年目を迎える。仕事で月に1~2度は海外に足を運ぶことになるが、「仕事へのモチベーションの維持につながっている」。理解ある夫の声援を背に、きょうも海外でのプロジェクト実現に向けて海を渡る。
 (海外事業部営業部、やまもと・まほよ)

凜/JFEエンジ都市環境本部・山本真帆代さん/部署の「推進剤」にレベルアップ

《日刊建設工業新聞》

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