「舗装診断士」資格、大臣認定の取得へ 画像 「舗装診断士」資格、大臣認定の取得へ

制度・ビジネスチャンス

 日本道路建設業協会(道建協)は、既設舗装の調査や、適切な維持・修繕工法の選定などが行える技術者を認定する民間資格「舗装診断士」の運用を始める。舗装の効率的な管理・更新に貢献するのが狙いで、16年度に受験者を募集し、17年6月に試験を実施する予定。資格の運用実績を積み上げ、将来は国土交通相による評価・登録の対象資格として申請することを目指す。
 舗装診断士の業務は、目視・路面性状調査・構造調査などによる破損実態の把握、破損の程度の評価、原因特定、維持・修繕工法の選定、設計条件の整理、路面・構造設計、補修計画の策定支援などを想定している。舗装診断士の受験者は、1級舗装施工管理技術者資格の保有者を原則とする。7年以上の舗装関連業務の経験が必要。一部の資格保持者は2級でも受験を可能にする。舗装コンサルタント協会の「舗装調査診断士」の取得者で一定の条件を満たし、技術講習を受ければ舗装診断士の資格を付与する。
 国交省は、公共工事の調査・設計などの業務内容に応じた知識・技術を持つ人の資格を評価・登録する制度を運用している。道路関連は橋梁とトンネルが対象施設となっているものの、舗装は対象外。道建協は舗装について「道路の構成要素として重要な役割を持っている」として、制度の対象となることを期待し、先行して民間資格として舗装診断士の運用を始めることにした。

道建協/「舗装診断士」資格の運用開始/17年6月に試験、大臣認定の取得めざす

《日刊建設工業新聞》

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