山形県白鷹町の複合施設建設、工事費約20億円を投入 画像 山形県白鷹町の複合施設建設、工事費約20億円を投入

インバウンド・地域活性

 山形県白鷹町は役場庁舎や図書館、交流施設などの機能を持つ「まちづくり複合施設」の建設に向け、環境デザイン研究所に委託していた基本設計の案を公表した。
 工事費約20億8500万円を投入し、2階建て延べ4616平方メートルの複合施設=完成イメージ=を建設する。新たな施設には町民が気軽に利用できるラウンジと図書館、庁舎を配置し、事務機能と学習、交流機能を一体化させる。
 町は10日に指名委員会を開き、実施設計の発注方式を決めた上で、6月までに実施設計を発注する予定。17年度までに設計を終え、建設工事に着手する。
 建設する施設は、建物入り口に近い中心部に町民ラウンジを配置。ラウンジから庁舎や図書館、会議室などに移動できる動線を確保する。
 1~2階に庁舎機能(総延べ約1800平方メートル)と町民ラウンジなど(1175平方メートル)、図書館(1640平方メートル)を置く。
 構造材や仕上げ材に地域のスギ材を多用し、温かみのある建物とする。空調の熱源に地元の木材を活用するためのバイオマスボイラーも併設する。
 執務スペースは柱の数が少ない大空間とすることで、間取りの可変性を確保する。
 建物の配置計画をみると、敷地の北側に図書館と防災センターを設置し、そのすぐ南側に町民ラウンジや庁舎機能を配置する。分庁舎も敷地の西側に設置する。
 敷地の南側には既存の本庁舎や公民館があるが、それらの一部は残すことを検討。空いたスペースに280台分の駐車場を整備する。
 町は基本設計を公募型プロポーザルで環境デザイン研究所に委託した。10日の指名委員会で、実施設計も随意契約で引き続き同者に委託するか、別途競争入札を行うかを決めることにしている。

山形県白鷹町/庁舎・図書館等複合施設建設/町民ラウンジ核に、6月に実施設計委託

《日刊建設工業新聞》

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