暑い!今年は大玉スイカが絶好調!! 画像 暑い!今年は大玉スイカが絶好調!!

制度・ビジネスチャンス

 大玉スイカの販売が好調だ。5月上旬(9日まで)の価格は平年(過去5年平均)を2割上回る。大型連休に25度を超える夏日になった地域が多く、スーパーが売り込みを強めたためだ。連休明けも、かんきつなどの不足を補おうと、スイカへの引き合いが強く、卸売会社は「5月中は平年と比べ高値が続く」とみる。
 5月上旬の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は1キロ262円で平年を18%上回る。販売量は1638トンで9%多い。卸売会社は「気温高で例年よりスーパーの動きが早い。スイカを売り込む店が多く、潤沢な出回りも需要が鈍らない」と話す。

 主力産地のJA熊本経済連は「3、4月に好天が続いたため作柄が良く、潤沢な出荷となっている」と説明。熊本地震による出荷などへの影響は、既に解消したという。

 首都圏で90店舗を展開するスーパーは、例年よりスイカの売り場を広げる。中心は6分の1カットで498円で販売する。「平均気温が高い地域を除けば、通常は品ぞろえ程度だが、広い範囲で気温が25度まで上昇したため対応した」と話す。

 急きょ売り場を広げた別のスーパーも「特に大型連休中は汗ばむ陽気で売れ行きが良かった」と指摘する。

 千葉産の出回りも今週から始まった。熊本産は「出荷の谷で一時的に数量が減る」(熊本経済連)ため、大幅な増量は見込めない。

 卸売会社は「スーパーでは、今後も旺盛な需要が続く。5月中は好調相場が続きそうだ」とみている。

大玉スイカ好調 気温高く売り込み強化

《日本農業新聞「e農net」》

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