【HANJO女子】都市環境学科、でも中身は土木が中心だった 画像 【HANJO女子】都市環境学科、でも中身は土木が中心だった

人材

 今年で入社2年目。解析ソフトを使ってコンクリートの配合の変更や打設時の養生期間や方法を決めるなど、主に現場の支援業務を担う。昨年は、東北の復興工事の現場を社内の女性技術者たちと一緒に見学した。「コンクリートの温度応力解析を手掛けた橋台があり、完成した姿を見ることができて感激した」と振り返る。
 自然が好きで大学では都市環境学科に進んだ。「授業は構造力学など、想像以上に土木が中心。名前にだまされた感はある」と笑顔で話す。就職活動では当初、造園業も視野に入れていたが、大規模なスケールに魅力を感じゼネコンを選択肢に追加。「大豊建設の会社説明会が雰囲気が良く入社を決めた」という。
 同期入社の技術職で女性は自分だけ。「男性の同期が1年目にシールド、2年目にケーソンの現場に配属された。すごくスキルアップしていて、負けていられない。私もいつかは現場に出たい」と目標を語る。
 「まだ専門用語についていけない時もある。もっと勉強が必要だと思いながら、あまりできていない」。これまでの自分を「100点満点中50点」と厳しく評価する。ゼネコンに勤務していた父に仕事の悩みを相談することもあるという。
 大学生時代、OGとして高校の水泳部でコーチを務めたのが良い経験になった。「引き受けた時は無理だと思ったが、何とかできた。仕事も同じ。強い意志を持ってやれば必ずうまくいく」と言い聞かせ、先輩の背中を追い掛ける。
 (技術設計課、おさだ・ゆみ)

凜/大豊建設土木本部土木技術部・長田裕美さん/強い意志持てば必ずうまくいく

《日刊建設工業新聞》

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