おにぎりが人気! 米の中食需要、前年比5%増 画像 おにぎりが人気! 米の中食需要、前年比5%増

インバウンド・地域活性

 米の中食需要が持ち直してきた。米穀機構によると、2015年度の中食での1人当たり米消費量は前年度を5%上回る9.5キロ。調査を開始した11年度以降で初めてプラスに転じた。コンビニエンスストアやスーパーで販売する、おにぎり人気が貢献した。同機構は「家庭炊飯からの転換は今後も続く」とみる。
 15年度の米の消費量全体は52.6キロで前年度を4%下回った。

 15年度の精米消費量に占める中食の割合は18%と前年度を1ポイント上回った。背景には「おにぎらず」人気などがあるとみられる。一般家庭でブームとなった調理法にあやかって、小売店では「具だくさんのおにぎり商品を相次いで投入し、売り上げを伸ばした」(大手コンビニチェーン)。

 一方、外食での精米消費量は低下に歯止めが掛からない。15年度は6.8キロで前年度2%減。12年以降減少が続く。牛丼チェーンでの相次ぐ値上げで、客離れが進んだことも影響があったとみられる。

 中食と外食を合わせた精米消費量に占める中食の割合は、15年度は58%となり、11年度以降で最も高かった。

 同機構は、毎月インターネットで全国約2200世帯の精米消費量を調査。今年3月までの1年間の数量を集計し、1人当たり、どれだけの精米を食べたかをまとめた。

米 中食需要持ち直し 前年比5%増 おにぎり人気 貢献 米穀機構15年度調査

《日本農業新聞「e農net」》

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