アス合材の製造数量、15年度は過去最低水準に 画像 アス合材の製造数量、15年度は過去最低水準に

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 日本アスファルト合材協会(日合協、磯昭男会長)がまとめた会員企業の15年度アスファルト合材製造数量(速報値)は、前年度比7・1%減の3994万トンとなった。減少は2年連続で、1985年の統計開始以来の最低水準。初めて4000万トンを割り込み、会員外を含む確定値ベースの過去最大数量(1992年度8083万トン)の半分以下に落ち込んだ。確定値は集計が終わり次第公表する。
 製造数量の内訳は、新規材が9・8%減の922万トン、再生材が6・3%減の3073万トンで再生率は76・9%。地域別では全国10地区のうち前年度の水準を上回ったのは、東日本大震災の復興工事が続く東北だけ。石川、島根、広島、長崎、大分、鹿児島の6県は減少率が20%を超えた。
 15年度の製造数量を月別に見ると、前年を上回ったのは8月(1・3%増)だけ。国の補正予算が編成された際は年度当初の出荷が増える傾向にあるが、15年4月の製造数量は前年同月比11・9%減、5月は8・1%減で効果が限定的だったとされる。高速道路向けの新規材に比べ、全体に占める量が多い再生材の減少を懸念する会員企業が多く、特に自治体の工事量の減少が目立っているという。
 3月時点で928カ所(前年同月938カ所)にある会員企業の工場の稼働率は、全国平均が36・7%(前年度39・4%)に低下した。全国平均を上回ったのは、東北(40・5%)、関東(44・1%)、中部(42・9%)だけだった。

アス合材製造数量、15年度は過去最低水準に/自治体工事減少響く/日合協

《日刊建設工業新聞》

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