兵庫県・赤十字統合新病院を建設へ 画像 兵庫県・赤十字統合新病院を建設へ

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 兵庫県は、県立柏原病院(丹波市)と柏原赤十字病院(同)が統合した新病院の基本設計をまとめ、診療機能や施設計画とともに完成イメージを公表した。両病院の診療機能を維持し、病床数320の総合病院を建設する。本年度内の着工を目指し、第3四半期にWTO一般競争入札の手続きを進める。開院は18年度を予定。設計は佐藤総合計画が担当。
 氷上工業団地内(丹波市氷上町石生)の敷地約5万4000平方メートルに計画。規模はS造(免震構造)7階(塔屋2階)建て延べ約2万6400平方メートル。1階に外来、救急、放射線、内視鏡の各部門が入り、2階が薬剤やリハビリ、臨床検査、食堂など。3階に手術室や集中治療室、医局、管理部門を置く。4階以上が病棟となる。
 病床の内訳は急性期が204床、回復期112床、感染症4床で幅広い医療を提供する。診療は26科。付帯施設として院内保育所や健康広場、中庭、駐車場、ロータリーを設け、災害時は健康広場をトリアージスペースとする。光庭や太陽光発電の採用など自然エネルギーを有効活用し、LED照明など省エネ対策も徹底するなど環境に配慮する。屋上にヘリポートを設ける。将来の増築に対応するスペースも確保した。
 医療機器や用地費を含めた概算事業費は約159億円。
 敷地内では、丹波市が「(仮称)地域医療総合支援センター」(S造3階建て延べ約5300平方メートル)と「市立看護専門学校」(S造3階建て延べ約3500平方メートル)を計画している。
 同一敷地のため、建設工事は一括で発注することも視野に検討を進めている。

兵庫県/柏原・赤十字統合新病院建設/基本設計完了、16年度内に着工へ

《日刊建設工業新聞》

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