リニア新幹線、中央アルプストンネル工事のWTO入札公告 画像 リニア新幹線、中央アルプストンネル工事のWTO入札公告

制度・ビジネスチャンス

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部関東甲信工事局は13日、「中央新幹線、中央アルプストンネル(山口)」工事の一般競争入札(WTO対象)を公告した。JR東海から一部受託したリニア中央新幹線建設事業の対象工事。長野~岐阜県間に位置する中央アルプストンネル(延長約23キロ)の一部区間と非常口などを建設する。同トンネル関連の初弾案件となる。=1面参照
 施工体制確認型総合評価方式、総価契約単価合意方式(単価包括合意方式)を採用。契約後VE方式を試行する。提出書類通知書を電子入札システムで送信した上で、申請書を5月24日まで契約課への持参か郵送で受け付ける。入札書の提出期限は7月14日午前10時。同15日に開札する。
 入札には同局管内のほか、東京支社、長野工事事務所、大阪支社の各管内(信越、中部)の土木の有資格者で結成する2~3者構成のJVが参加できる。客観点数は代表者が1400点以上、構成員が1200点以上。代表者は01年度以降に、NATMによる鉄道トンネル新設工事(内空断面50平方メートル以上、延長1000メートル以上)を元請で施工した実績が必要。構成員にも所定の施工実績を求める。
 工事場所は長野県南木曽町~岐阜県中津川市内(中央新幹線品川起点204キロ533メートル~209キロ186メートル間)。中津川市側の山口非常口(斜坑、延長301メートル)と中央アルプストンネルの本線部(延長4653メートル)を整備する。工事で使用する主な資機材は生コンクリート約3・5万立方メートル、セメント約5000トン、鋼製支保工約1670基、ロックボルト約3・1万本など。工期は76カ月。
 鉄道運輸機構では今回の初弾案件に続き、中央アルプストンネル関連工事2件を16年度第3四半期までに順次発注する。

鉄道運輸機構/リニア新幹線・中央アルプストンネル(山口)工事WTO入札公告

《日刊建設工業新聞》

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