坂本龍馬記念館(高知県)、新館増築・改修。入札受付中 画像 坂本龍馬記念館(高知県)、新館増築・改修。入札受付中

インバウンド・地域活性

 高知県は4日、「坂本龍馬記念館新館増築および既存館改修主体工事」の一般競争入札を公告した。2者JVによる参加申請を18日まで受け付け、5月16日に開札する。施工体制確認型総合評価方式(技術提案型)を採用する。
 参加資格は県内企業2者JV。代表者は建築一式工事の総合点数が900点以上、01年度以降に元請としてRC、SRC、S造で延べ2000平方メートル以上、最終請負金額が1億円(税込み)以上の建築一式工事の施工実績が必要。その他の構成員は建築一式工事の総合点数が760点以上。
 工事概要は建築主体工事(RC・S造地下1階地上2階建て延べ3886平方メートル)。工事場所は高知市浦戸城山830。工期は17年9月15日まで。
 現在の坂本龍馬記念館は91年に開館。建物が博物館仕様となっていないため貴重な資料の劣化が懸念されることや設備の老朽化が課題となっている。そこで既存館の隣接地に博物館としての機能を十分に有する新館を整備するとともに既存館を改修することになった。
 新館は現施設の北西側の敷地(約1200平方メートル)に建設。温湿度管理や塩害対策、防じん、遮光機能を備えた博物館として建設。規模はRC造地下1階地上2階建て延べ1947平方メートル。地下1階はトラックヤードと荷解室、機械室、1階はホール、シアターコーナー、資料閲覧室、2階は常設展示室、企画展示室、収蔵庫となる。
 既存館の規模はRC・S造地下1階地上2階建て延べ1940平方メートル。太平洋を望み、高知と龍馬を体験できるミュージアムに改修する。地下1階は展示室と機械室、1階は図書コーナー、休憩コーナー、ミュージアムショップ、2階は展示室、中2階はカフェとなる。
 設計は石本建築事務所・ワークステーション・若竹まちづくり研究所JVが担当。オープンは坂本龍馬没後150年に当たる18年1月を予定している。

高知県/坂本龍馬記念館新館増築・改修(高知市)入札公告/4月18日まで参加受付

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  2. 入場者数9年連続増、官民一体で城下町再生…愛知・犬山城

    入場者数9年連続増、官民一体で城下町再生…愛知・犬山城

  3. 品川駅周辺まちづくり、品川新駅やリニア開業で再開発が加速!

    品川駅周辺まちづくり、品川新駅やリニア開業で再開発が加速!

  4. 「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減。バス業界の今後は?

  5. 近大医学部、付属病院、堺市への移転計画/健康・医療分野の民間投資を促進

  6. 世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

  7. 川越駅前にホテル建設、川越駅とデッキで接続/20年開業予定

  8. 北海道北広島市、日本ハムへ提案のボールパーク構想公表/ショッピングモールやホテルも

  9. 高槻市の新文化施設整備、「芸術にふれる喜びを確信する」建築計画

  10. 梨の葉を使った“紅茶”、機能性成分も発見!/鳥取の新たな特産品に

アクセスランキングをもっと見る

page top