「桃カップル」誕生、福島と岡山の高校生バウムクーヘン販売 画像 「桃カップル」誕生、福島と岡山の高校生バウムクーヘン販売

インバウンド・地域活性

 桃産地にある福島県立福島明成高校(福島市)と岡山県立高松農業高校(岡山市)が、東日本大震災からの復興と地域活性化を目指し、バウムクーヘン「桃カップル」を共同で開発、販売を始めた。製造、販売に協力した福島市内の専門店「バウムラボ樹楽里」と高松農高で4月末まで販売している。
 福島明成高は、東京電力福島第1原子力発電所事故の「風評被害」の払拭(ふっしょく)に向けて3年前から同店と協力し、校内で生産した農産物を使った3商品を開発。全国に福島産の安全性やおいしさを広めてきた。

 今回の「桃カップル」は、高松農高の生徒が福島明成高の活動を知ったことが開発のきっかけとなった。両県の特産品が桃であることから、福島県の主力品種「あかつき」のジャムと、岡山県の高級品種「清水白桃」のコンポートを生地に練り込んだ2色のバウムクーヘンを作り上げた。

 福島明成高校食品科学科の生徒6人も、同店で現場実習として商品の箱詰めや接客などに対応した。店頭には商品開発に携わった同校の卒業生も来店。木村真菜さん(18)は「本当に発売を楽しみにしていた。家族に買って帰りたい」と喜んだ。

「桃カップル」誕生 福島と岡山の高校生バウムクーヘン販売

《日本農業新聞》

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