東京都が五輪後の晴海選手村整備計画。住宅23棟、5650戸整備 画像 東京都が五輪後の晴海選手村整備計画。住宅23棟、5650戸整備

インバウンド・地域活性

 東京都は3月31日、2020年東京五輪の選手村(中央区晴海5)の大会後の整備計画を公表した。従来の構想から住宅棟が1棟減の23棟となり、住宅戸数も300戸減の約5650戸とした。住宅棟のうち五輪の選手村として使用する中層棟21棟を19年12月までに整備し、大会後に高層タワーマンション2棟の建設と選手村部分の改修などを行い、24年度の事業完了を見込む。
 各街区の配置計画をみると、五輪に向けて整備する14~18階建ての中層棟は、5-3街区が従来構想より1棟減の4棟、5-4街区が5棟、5-5街区と5-6街区が各6棟。17年1月に建築工事に着手し、19年12月をめどに完成させる。
 五輪後には、5-5街区と5-6街区にそれぞれ50階建ての高層タワーマンション1棟、5-7街区に4階建ての商業施設1棟を建設するほか、選手村となる中層棟21棟を賃貸・分譲マンションとして改修する。サービス付き高齢者向け住宅やシェアハウス、サービスアパートメントを設け、多様な住宅ニーズに対応できる住環境を整える。
 環境に優しいまちづくりを進めるため、分譲棟各住戸に家庭用燃料電池を配備。商業棟と住宅共用部には、水素と空気中の酸素を反応させて発電する次世代型燃料電池を設置する。バス高速輸送システム(BRT)の発着ターミナルやカーシェアとシェアサイクルの共通ポートを整備するなど交通の利便性向上も図る。
 4月に予定している事業認可取得後、速やかに道路盛り土と下水道管敷設などの基盤整備工事に着手。5月に特定建築者を公募し、7月に選定するスケジュールを想定している。

東京都/五輪後の晴海選手村整備計画(中央区)/住宅23棟、5650戸整備

《日刊建設工業新聞》

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