仙台市がJR仙台駅西口前に地下歩道新設。バス停3カ所と駅を直結、6月に工事発注 画像 仙台市がJR仙台駅西口前に地下歩道新設。バス停3カ所と駅を直結、6月に工事発注

インバウンド・地域活性

 仙台市は16年度、JR仙台駅西口駅前広場を再整備する事業の一環で、同駅で3カ所目となる地下歩道を新設する工事に着手する。駅から西に延びる南町通り付近にバスターミナル(バスアイランド)と延長120メートルの地下歩道を新設し、合計三つのバスターミナルとJR駅、地下鉄駅などを雨に濡れず行き来できるようにする。市が仙台駅に地下歩道を整備するのは約20年ぶり。市は6月に地下歩道を建設する土木工事を一般競争入札で発注する。工期は30カ月を見込んでいる。
 市は昨年12月の地下鉄東西線開業に合わせ、仙台駅前のペデストリアンデッキに昇降機を増設したり、バス停を再編したりするなど駅周りの使い勝手を向上させる施策に取り組んできた。
 地下歩道の建設は、駅前広場にバスターミナルを新設・拡張し、複数箇所に分散している路線バスの乗降場を集約する計画の一環で行う。
 6月に発注する工事の名称は「仙台駅西口駅前広場(D工区)再整備工事」。この工事が終われば、市が段階的に進めてきた西口広場の再編がおおむね完成することになる。
 新設する三つ目のバスターミナルには、駅からやや離れた青葉通り沿いにあるバス停を移転・集約する。西口駅前には現在、ホテルメトロポリタン仙台と仙台ロフトの間に二つのバスターミナルがあるが、仙台ロフト側に三つ目を整備する。
 ターミナルの地下に歩道(内空3・5メートル×3・0メートル、延長100メートル)を場所打ち函渠工で建設する。新設する地下歩道から枝分かれする通路(延長20メートル)も設け、既存のバスターミナルと駅を地下の歩道・通路で直結させる。
 バリアフリーに配慮し、市はバス停に昇降機を設置する工事なども17年度以降に発注する予定だ。
 駅前広場の詳細設計は三協技術(仙台市)が担当した。

仙台市/JR仙台駅西口前に地下歩道新設/バス停3カ所と駅を直結、6月に工事発注

《日刊建設工業新聞》

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