17年春新卒採用、建機メーカーはほぼ横ばい。建機レンタルは微増傾向 画像 17年春新卒採用、建機メーカーはほぼ横ばい。建機レンタルは微増傾向

人材

 建設機械メーカーと建機レンタル大手の来春(17年4月)の新卒採用の予定者数の動向が明らかになった。日刊建設工業新聞社が建機3社、建機レンタル4社の大手7社に行ったアンケートによると、来春の採用人数は今春(16年4月)に比べ建機メーカーでほぼ横ばい、建機レンタルで微増となる見通し。建機メーカーは業界最大手のコマツが「未定」としたものの日立建機は増加を計画。建機レンタルではアクティオ、西尾レントオール、レンタルのニッケンがそれぞれ採用を増やす見込みだ。
 新卒者の採用総数は今春の入社見込みが建機メーカーで366人(前年527人)。来春入社の計画数は「未定」としたコマツを除き150人程度となっている。コベルコ建機は4月にコベルコクレーンとの統合を控えており、来春の採用は一括して行うという。
 建機レンタルでは今春の入社見込みが425人(400人)と微増で、来春はさらに多い465人の採用を計画。「新規出店、既存店の業務拡大のため」(アクティオ)、「業績に合わせ安定した人材配置を計画しており、新卒採用を増やしていく」(レンタルのニッケン)など、業務拡大に伴い人員を増やしていく傾向が見られた。
 採用活動にも各社はさまざまな工夫を凝らしている。建機メーカーからは「学生の利便性を考慮し、ウェブ上の説明会なども開催。特に首都圏での就職活動において不利になる地方の学生への手段としたい」(コマツ)、「前年度の秋に理系向けインターンシップを実施。ダイバーシティー(人材の多様化)を推進すべく、女子学生向けの広報を強化した」(コベルコ建機)との回答が寄せられた。
 建機レンタル各社も「各校への授業協力や実機体験会の実施」(西尾レントオール)、「会社説明会の見直しや実施回数を増加」(レンタルのニッケン)、「説明会、選考の過程で学生と社員の接点を増やし、業界、仕事理解の向上を図っている」(カナモト)など工夫している。

17年春新卒採用ー建機メーカーはほぼ横ばい/建機レンタルは微増傾向

《日刊建設工業新聞》

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