三井不が物流施設5棟を新規開発。総延べ53万平米、年3~4物件開発を継続 画像 三井不が物流施設5棟を新規開発。総延べ53万平米、年3~4物件開発を継続

インバウンド・地域活性

 三井不動産は24日、全国各地に新たに5棟の物流施設を開発することを決定したと発表した。5棟の延べ床面積の合計は約53万平方メートルで、中でも大阪府茨木市で計画している「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)茨木」は、同社の開発物件で最大規模(延べ床面積約24万平方メートル)となる予定。今後も年3~4物件を目標に開発を継続する方針だ。
 新規開発物件は、首都圏に2棟、中京圏、近畿圏、九州圏にそれぞれ1棟を建設する。
 既に1月に着工した「MFLP福岡i」(福岡県須恵町新原16の10、敷地面積約2万平方メートル)は、九州圏で初めての開発物件。戸田建設との共同開発事業で、開発用地として戸田建設の旧資材置き場を活用する。建物の規模はRC・S造3階建て延べ約3万2400平方メートル。設計・施工を戸田建設が担当し、10月の竣工を目指す。
 同社最大規模の「MFLP茨木」(大阪府茨木市彩都あかね4、約10万8600平方メートル)は、S造6階建て延べ約24万1900平方メートルの規模。免震構造を採用する。設計・施工を新日鉄住金エンジニアリングが担当し、5月の着工、17年9月の竣工を目指す。
 「MFLP稲沢」(愛知県稲沢市奥田大沢町2の1、約3万5000平方メートル)は、中京圏で2棟目の開発物件。建物の規模はS造4階建て延べ約7万4300平方メートルで、6月の着工、17年5月の竣工を予定している。施工者は決まっていない。
 神奈川県の厚木エリアに2棟目の施設となる「MFLP厚木ii」(神奈川県伊勢原市石田100、約2万6000平方メートル)は、4階建て延べ約5万4000平方メートルの規模を計画。構造は未定。9月の着工、17年10月の竣工を目指す。施工者は決まっていない。
 埼玉県川越市では「(仮称)川越プロジェクト」を計画中。着工時期は決まっていないが、延べ約13万平方メートル規模の施設とする予定だ。
 いずれの施設も高速道路から数キロ圏内で、可能な限り最寄り駅から徒歩圏内の立地を選んだ。
 MFLPシリーズの旗艦物件と位置付けるMFLP茨木には、テナント企業のニーズや従業員の働きやすさを考慮した新たな仕組みを試験的に導入する。施設内にあらかじめ空調設備付きのエリアを用意したり、屋上に開放的な休憩スペースを設けたりする。

三井不/物流施設5棟を新規開発/総延べ53万平米、年3~4物件開発を継続

《日刊建設工業新聞》

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