東京メトロが駅周辺開発の提案公募、駅接続を事前協議。初弾は茅場町駅と赤坂駅 画像 東京メトロが駅周辺開発の提案公募、駅接続を事前協議。初弾は茅場町駅と赤坂駅

制度・ビジネスチャンス

 東京メトロは、地下鉄駅の出入り口の整備に当たり、駅周辺で建物の建て替えや再開発を検討している民間事業者と連携する新たな取り組みを始める。民間事業者から駅との接続を前提とした開発計画を公募する「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」を立ち上げた。初弾として日比谷線茅場町駅(東京都中央区)と千代田線赤坂駅(港区)を対象に開発計画の提案を受け付ける。このプロジェクトを通じ、駅のバリアフリー設備の整備を進める考えだ。
 今回、開発計画の募集を開始すると発表したのは、茅場町駅の北千住方面ホーム側にある2番出入り口付近(中央区日本橋茅場町2)と、赤坂駅の6番出入り口付近(港区赤坂6)と7番出入り口付近(赤坂5)の計3カ所。
 募集期間は4月1日から5年間。提案者の条件は、募集対象エリア内に土地を所有(または借地)していたり、建物を所有していたりする事業者やビルオーナー。土地・建物の所有者から委託を受けた事業者も対象となる。
 応募に当たっては、担当部署のまちづくり連携プロジェクトチーム(電話03・3837・7526、03・3837・7119)で相談を受け付ける。
 東京メトロは、駅とその周辺のビルが接続されることで鉄道利用者の利便性が向上するとともに、民間事業者からの提案を基に開発計画の事前協議・調整を進めることで、開発後のビルの価値向上や周辺一帯の街の発展につながるとみている。
 従来、エレベーターやエスカレーターなどのバリアフリー設備を整備するためには、駅周辺用地の取得が必要で、そのために時間を要することが多かった。用地を取得できたとしても、駅周辺の街の発展につながる施設整備につながらない場合もある。駅周辺の開発事業者と連携することで、それらの課題の解決を目指す。

東京メトロ/駅周辺開発の提案公募、駅接続を事前協議/初弾は茅場町駅と赤坂駅

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

制度・ビジネスチャンス アクセスランキング

  1. 主要ゼネコン26社/17年3月期決算/最高益更新相次ぐ、全社が増収見込む

    主要ゼネコン26社/17年3月期決算/最高益更新相次ぐ、全社が増収見込む

  2. 主要ゼネコン26社の16年4~12月期決算、6割で受注高が増加、工事採算の改善が続く

    主要ゼネコン26社の16年4~12月期決算、6割で受注高が増加、工事採算の改善が続く

  3. 原稿料、講演料、コンサル報酬など支払うとマイナンバーが必要?

    原稿料、講演料、コンサル報酬など支払うとマイナンバーが必要?

  4. ナショナルトレセン拡充棟建設へ、東京五輪を目指すトップ選手の強化拠点に

  5. ゼネコン大手26社/17年4~12月期決算/民需足場に14社が受注増

  6. 「中小企業の《経営論》」第17回:社員が辞めていってしまう社長が一生懸命に変えたこと

  7. 「建設産業政策2017+10」着々と具体化、10年後の建設業はどう変わる?

  8. 話題の「新かんきつ」フィンガーライムの経済栽培に挑戦! 1キロ数万円

  9. 中小企業経営者にとっての自宅は「賃貸」か?「購入」か?(続編)

  10. 国交省・伊藤明子住宅局長が就任会見/急増する空き家などストック対策重視

アクセスランキングをもっと見る

page top