米での返礼が1万3100トンで東北が最多、15年ふるさと納税で農水省が初の調査

インバウンド・地域活性

 自治体向けの寄付金税制「ふるさと納税」の返礼品で提供された米が、2015年で1万3100トンに上ったことが、農水省の調査で明らかになった。全国の半数近くの市町村が取り組むなど、返礼品としての、米の流通が広がっていることが鮮明となった。

 同省は「近年、消費者の関心が高まっている」として、初めて、ふるさと納税による米の流通量を調べた。地域別で最も多かったのは東北で5000トン(38%)に上った。2位は中国で3400トン(25%)、3位は関東2200トン(16%)、4位は北海道で1100トン(8%)となった。一方、5位の九州・沖縄は500トン、6位の北陸、近畿は各300トンとなるなど、地域差が大きかった。

 調査は、ふるさと納税の返礼品などを紹介するウェブサイトで米を掲載している市町村を対象に調べた。その結果、全国1718市町村のうち、732市町村(一部、県も含む)が取り組んでおり、回答があった724市町村の結果をまとめた。

 ふるさと納税は出身地や応援したい自治体に寄付をすると、住民税などが減額される制度。総務省によると、13年の寄付額実績は前年比9.1%増の141億円だった。

米で返礼 1万3100トン 15年ふるさと納税 東北5000トンが最多 農水省が初の調査

《日本農業新聞「e農net」》

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