オーク情報システムが警備会社向け新システム開発、現場警備員の管理効率向上 画像 オーク情報システムが警備会社向け新システム開発、現場警備員の管理効率向上

IT業務効率

 大林組の子会社でコンピューターソフトウエアの開発・販売を手掛けるオーク情報システム(東京都墨田区、遠藤清尊社長)は18日、警備業向けの管制システム「日報365for警備」を開発し、販売を始めたと発表した。現場に派遣する警備員の手配や出退勤、勤務実績管理などを効率化でき、クラウド型のためサーバーを設ける必要がなく、初期投資もかからないのが特徴。使用料は月額4万円から。2年後をめどに50件の導入を目指すという。
 警備業では、警備員の手配や出退勤の状況をホワイトボードと電話を利用して事務所の管制官が管理するのが一般的。ホワイトボードに書かれた情報をエクセルなどのデータベースに入力し直さなければならず、二度手間となっていた。50人の警備員に対し、1人の管制官が必要とされる中、朝、夕の出退勤のピーク時には電話対応が可能な人員を複数人配置しなければならないなど、多くの警備会社で効率化のニーズが大きい。
 同システムは警備員の手配や出退勤の電話での対応の管制業務に加え、勤務実績表の出力など事務作業もパソコンで簡単に行える。同社の試算では、200人の警備員を抱える会社では管制官が4人必要だが、同システムを導入すれば約1~1・5人減らすことができ、管制官の作業を月間約240時間分減らすことが可能になるという。
 手配については、あらかじめ登録した警備員のアイコンを派遣したい現場の箇所まで、マウスで移動させるだけ。現場が複数ある場合も重複手配や警備員同士の不仲、初めての現場への新規入場などにも対応。アイコンを移動した際に自動的に色分けされ、管制官に注意を促すことで円滑な管理業務が可能となる。
 出退勤の管理は、警備員にあらかじめ送られる手配メールから行う。警備員はメールに記載されているリンクを押すだけで、電話をすることなく出退勤の報告が完了。その情報は管制官が操作するパソコン上にすぐに反映され、リアルタイムに出退勤の状況を把握できる。

オーク情報システム/警備会社向け新システム開発/現場警備員の管理効率向上

《日刊建設工業新聞》

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