春日・後楽園駅前地区の再開発、本体工事の施工者が決定 画像 春日・後楽園駅前地区の再開発、本体工事の施工者が決定

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 東京都文京区の「春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合」(杉田明治理事長)が計画している総延べ床面積18万平方メートル規模の再開発ビル群の本体工事の施工者が決まった。分割した三つの街区のうち、南街区は大成建設、北街区は清水建設、西街区は東洋建設が担当する。今月中に契約を締結。準備工事を経て本格的な工事に入る。全体完成は21年度末を予定している。
 17日の理事会で、施工を担当する3社との工事契約を了承した。
 再開発の対象区域は、西側に東京メトロ南北線後楽園駅がある小石川1の1~8(区域面積2・4ヘクタール)。事業計画(15年5月28日時点)によると、区域を南、北、西の3街区に分割。南街区に事務所棟と住宅棟が低層部でつながる複合ビル(地下2階地上23階建て延べ9万4920平方メートル、住戸数169戸)、北街区に住宅主体のビル(地下2階地上40階建て延べ8万4960平方メートル、住戸数578戸)、西街区にも住宅主体のビル(地下1階地上13階建て延べ3260平方メートル)をそれぞれ建設する。設計は日本設計が担当している。
 現在、区域内では既存建物の解体工事が進められている。解体工事の施工は南、西街区を竹中土木、北街区を田中建設工業が担当。本体工事は、解体工事と並行して段階的に進める。西街区が18年春に先行して完成し、南、北の両街区は20年度の竣工を目指す。その後、南街区にある変電所の移設工事を行って全体完成となる。
 当初の想定より事業費が膨らんでいることから、組合は現在、都に事業計画変更を申請中で、近く認可が下りる見通し。総事業費は1180億円程度を見込んでいる。
 組合には事業協力者として清水建設と大成建設、参加組合員として三井不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、新日鉄興和不動産が参画している。

春日・後楽園駅前地区再開発(東京都文京区)/本体工事の施工者決定/組合

《日刊建設工業新聞》

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