世銀、インドネシア2016年度経済成長率予測5.1%に下方修正 画像 世銀、インドネシア2016年度経済成長率予測5.1%に下方修正

インバウンド・地域活性

下方修正、歳入目標の大幅な未達が要因
2016年3月15日に世界銀行から発表されたインドネシアの四半期経済報告によると、2016年度の同国経済成長率の予測を、2015年12月に提示した5.3%から0.2%引き下げ、5.1%に下方修正した。

世界銀行によると、下方修正の要因としては、世界経済の低迷や、インドネシア政府の歳入目標の大幅な未達により歳出を制限する可能性があることを挙げている。

タックスアムネスティ制度導入の是非が焦点
インドネシア政府は、現時点で未課税の国内外の資産を申告すれば、低税率が適用されるタックスアムネスティ(租税特赦)制度を2016年から導入することで、税収による歳入増加を見込んでいた。

しかし、同制度の導入計画を発表されたと同時に国内で激論が巻き起こり、議会における同計画の審議と法案化は、4月頃に延期される見通しだ。

同制度の導入計画の延期を余儀なくされ、政府が掲げる歳入目標の1822兆ルピアに対して、約275兆ルピア下回る見通しを世界銀行が発表しており、今回の経済成長率予測の下方修正に至った。

一方の国際通貨基金(IMF)は、2016年度の経済成長率をおよそ5%である見通しを示している。

(画像は世界銀行ウェブサイトより)
《インドネシアニュース》

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