中小ネットショップでも、郵便局受け取りが可能に 画像 中小ネットショップでも、郵便局受け取りが可能に

制度・ビジネスチャンス

 ネットショッピング(ネット通販)が一般化し、流通量が確実に増している。商品受け取りにおいても、その機会が増えるにつれ、単身生活者などのため、「コンビニ受け取り」「店頭受け取り」「BOX受け取り」など、多彩な受け取り方法に対応するショップも増えてきた。

 たとえば、楽天は、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップでのコンビニ受け取りに対応。駅や街に設置されている受け取り専用ロッカー「楽天BOX」の設置も進めている。同様に、郵便局に設置されている日本郵便の受け取り専用ロッカー「はこぽす」の指定も可能だ。

 一方のネット通販の雄であるAmazonは、ローソン、ファミリーマート、ミニストップでのコンビニ受け取りに対応。これに加え、ヤマト運輸営業所での受け取りも可能となっている。

 あるいは、セブン&アイグループのネットショッピングサービス「オムニセブン」は、自社チェーンのセブン-イレブン店舗での商品受け取りが可能だ。

 こうした受け取りサービスは、大手での提供に限られており、中小のネットショップではサービス提供しにくかったが、今回、日本郵便が、インターネット通販での利用を想定した「郵便局窓口受取サービス」を4月1日から開始することを発表した。

 「郵便局窓口受取サービス」は、全国の約20,000の郵便局を、受け取り場所として選択できるサービスだ。ゆうパックは、提携するローソン、ファミリーマート、ミニストップでの受け取りが可能だったが、これに全国の郵便局(簡易郵便局を除く)も加わることとなる。中小のネットショップや個人事業者にとっても、購入するユーザー側にとっても朗報だろう。

 利用するEC事業者は、ユーザーから受け取りたい郵便局を、地図上で指定してもらい、商品をゆうパックで発送。受け取り郵便局から到着情報が配信されるので、受け取りに必要なパスワードを、購入者に通知する。ユーザーは、そのパスワードを提示することで、受け取りが可能になる。
《冨岡晶》

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