静岡市に津波避難施設「命山」が完成。盛り土で高台確保 画像 静岡市に津波避難施設「命山」が完成。盛り土で高台確保

インバウンド・地域活性

 静岡市が清水区三保地区で建設を進めていた築山形式の津波避難施設「命山」=写真=が完成し13日、現地で完成式典が行われる。田辺信宏市長や吉田桂治中部地方整備局富士砂防事務所長、地元関係者らが出席。県中部地区で初めてとなる命山の完成を祝う。式典に先立ち、地震発生・津波を想定した避難訓練も行う。
 命山の規模は幅(東西方向)約34メートル、奥行き(南北方向)約58メートルを道路から7メートルの高さまで盛り土した。避難場所面積は約400平方メートルで、800人の避難者収容が可能。周辺住民が健康づくりに普段から利用できるよう、スロープや階段の配置も工夫した。
 三保地区は周囲に高台がないため、昨年3月から盛り土による避難施設の建設に着手した。総盛り土量は約7800立方メートル。このうち約6300立方メートルは富士砂防事務所が実施している由比地区地すべり対策事業の排水トンネル掘削土を利用した。建設に必要な約2180平方メートルの敷地は三井・デュポンフロロケミカルが無償提供した。総事業費は1億5700万円。施工は小林緑化土木・駿河緑化造成JVが担当。

静岡市/津波避難施設「命山」が完成/盛り土で高台確保、3月13日に完成式典

《日刊建設工業新聞》

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