日建連東北の生産性向上特別委が初会合。ICT普及へ、導入効果など東北整備局に報告 画像 日建連東北の生産性向上特別委が初会合。ICT普及へ、導入効果など東北整備局に報告

インバウンド・地域活性

 日本建設業連合会(日建連)東北支部(竹浪浩支部長)は8日、震災復興工事などの効率化を図るため、情報通信技術(ICT)の普及策などを検討する「生産性向上推進特別委員会」の初会合を開いた=写真。委員会のメンバー7社が自社現場にICTを導入して得た成果や、導入に要したコストなどを報告した。30日に開く次回会合でICT導入への道筋やコスト面の課題などを集約した上で、東北地方整備局に報告する方針を決めた。
 委員長には鹿島の勝治博執行役員東北支店長が正式に就任した。初会合の冒頭、勝治委員長は「施工の生産性を高めるというテーマは震災復興や少子高齢化対策を考える上で避けて通れない。関係者の注目度も高い」と語った。
 同特別委員会は、協会本部が小原好一前田建設社長を本部長とする「生産性向上推進本部」を設置したことなどを受け、東北支部に新設した。作業者や技術者など担い手不足が続く中で復興工事を効率よく進めるため、会員企業の現場の実例などを基に、ICTの普及策を考えることにした。
 特別委員会では、東北整備局がICTの導入を検討する現場などを対象に、導入効果を調査・検討する。導入するメニューの採算性や工期などを勘案し、実際に取り入れる技術を選定する支援を行う。
 当面は、大規模造成の測量や出来高管理にドローン(小型無人機)を活用している会員の現場などを中心にICTの導入効果を調査することにしている。将来的にはプレキャスト化の普及策なども検討課題に加える予定だ。
 委員会のメンバーは次の通り。
 ▽鹿島東北支店(委員長)▽大成建設東北支店(副委員長)▽安藤ハザマ東北支店▽大林組東北支店▽清水建設東北支店▽鉄建東北支店▽西松建設北日本支社▽前田建設東北支店。

日建連東北/生産性向上特別委が初会合/ICT普及へ、導入効果など東北整備局に報告

《日刊建設工業新聞》

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