空物件の有効活用、訪日外国人客向け民泊サイトが物件登録を開始 画像 空物件の有効活用、訪日外国人客向け民泊サイトが物件登録を開始

インバウンド・地域活性

 日本を訪れる外国人観光客の数が年々増加し、昨年は1年間で約1973万人と2000万に迫っている。また、こうした訪日外国人客を顧客ターゲットに、インバウンドビジネスの成長も著しい。

 日本経済の活性化や地方創生のけん引役として、インバウンドに対する期待は今後も高まるばかり。ただ、一方ではホテルや旅館などの利用も急激に増え、空き部屋が不足する事態が徐々に起き始めた。訪日外国人客を受け入れたくても、宿泊施設が足りないのだ。

 そこで注目を集めているのは、ホテルや旅館などとは別に、空き家や空き部屋で旅行客等の宿泊を受け入れようという民泊。トライシードのグループ会社であるヴォイスシードは、同社が運営する民泊プラットフォーム「a-StaY」のサービス開始にあたり、民泊を受け入れる物件のサイト登録を受け付けし始めた。

 同サイトは日本で民泊したい訪日外国人客と、民泊を受け入れたい空き家や空き部屋をマッチングさせるもの。本格的なサービスは25日に開始するが、それに先立ちティザーサイトをオープンし、空き家や空き部屋のオーナーをホストとして募集する。

 「a-StaY」ではホストに代行する形で、民泊を希望する訪日外国人客へのPRをはじめ、予約時の身分証明や予約受付・キャンセル、クレジット決済などを行う機能を搭載。英語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)など多言語に対応する。

 民泊については、今年になって東京都大田区が条例を施行し、区として民泊の受け入れを整備している。大阪府大阪市でも同様に条例化の動きが出ており、今年は大きなキーワードとなりそうだ。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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