東京都中央卸売市場の千客万来施設6街区整備・運営、万葉倶楽部に 画像 東京都中央卸売市場の千客万来施設6街区整備・運営、万葉倶楽部に

インバウンド・地域活性

 東京都中央卸売市場は4日、江東区で建設中の豊洲新中央市場の隣接地(6街区)に計画している大型商業施設「千客万来施設」について、公募型プロポーザル方式で選定作業を進めていた整備・運営事業予定者を万葉倶楽部に決めた。商業と温泉・ホテルの2ゾーンに分けて整備する計画で、17年1月に着工し、18年8月に商業ゾーンを先行してオープンする。
 万葉倶楽部の計画では、施設は商業ゾーンと温泉・ホテルゾーンの二つで構成。1カ月当たりの賃料は応募基準の585万円に対し、721万円を提案した。
 商業ゾーンの施設は地下2階地上3階建て延べ約1万9200平方メートルの規模で、江戸の街並みを再現したオープンモールとして飲食・物販店舗を展開。イベントを開催できるオープンスペースも設ける。
 温泉・ホテルゾーンは地下2階地上10階建て延べ約2万2700平方メートルで、24時間営業の温泉とホテルで構成。屋上に足湯を備えた展望デッキを設けるほか、全天候型のイベントスペースも配置する。商業ゾーンの開業から1年後の19年8月の開業を目指す。
 千客万来施設は、江東区豊洲6丁目で都が整備を進める豊洲新市場の建設予定地のうち、5街区と6街区を対象に整備する大型商業施設。
 都は14年2月に飲食店「すしざんまい」を展開する喜代村(東京都中央区)を代表とするグループ(構成員は大和ハウス工業)を事業予定者に選定したが、採算確保が難しいことなどを理由に両者が相次いで辞退した。
 こうした事態を受け、6街区だけを先行して整備する方針を決め、昨年9月に整備・運営事業者を再公募。1月に3グループから提案を受けていた。
 5街区については、6街区が完成するまでの暫定活用を考えており、16年度に暫定活用の方針を検討する。

東京都中央卸売市場/千客万来施設6街区(江東区)整備・運営/事業者に万葉倶楽部

《日刊建設工業新聞》

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