県外からの乗客も増、車内で一献いいね! 「近江の地酒電車」 画像 県外からの乗客も増、車内で一献いいね! 「近江の地酒電車」

インバウンド・地域活性

 電車に揺られて一杯いかが――。沿線の酒蔵の日本酒や地元特産品を使った料理を楽しめる貸し切り電車が人気を呼んでいる。名は「近江の地酒電車」。滋賀県の近江鉄道(彦根市)が運行し、1~3月の開催期間中には約1000人が乗車した。7年前に始めて以来、年々乗客は増え、半数は県外からの乗客で地元の観光PRにつながっている。今シーズンの運行は4日で終了したが、来年も行う予定だ。

 同社は、貸し切り電車の車内でビールやワインなどを提供するイベントを季節ごとに実施している。「近江の地酒電車」は冬季の企画。沿線の酒蔵5社の銘柄10種類を、約2時間にわたって楽しめる。期間中、週1日は「蔵元の日」とし、酒蔵の担当者も電車に乗り込み、日本酒を飲みながら酒造りの話を聞くこともできる。

 乗客からは、電車内で堂々と酒を飲める楽しさや、さまざまな飲み比べができることが魅力となっているという。

 日本酒と一緒に提供する料理は、今年から近江地域の伝統食材「赤こんにゃく」や、琵琶湖の水産物など地元の特産品を使ったものに切り替えた。同社は「県外からの乗客が増えているので、今後は地元農産物の提供にも力を入れたい。普段、なかなか味わえない特別なひとときを楽しんでほしい」(鉄道部)とアピールする。

車内で一献いいね 「近江の地酒電車」 滋賀

《日本農業新聞「e農net」》

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