東急不動産HD、沖縄に大型リゾートなどホテル事業で攻勢 画像 東急不動産HD、沖縄に大型リゾートなどホテル事業で攻勢

マネジメント

 ◇滞在型も関西と東京に新規出店へ
 東急不動産ホールディングスグループは、ホテル事業で攻勢をかける。東急不動産はNTT都市開発、オリエンタルランド子会社のミリアルリゾートホテルズと共同で、大型リゾートホテルを開発する計画。設計監理は東急設計コンサルタント・竹中工務店JVが担当。施工者は未定で、18年中の開業を目指している。不動産仲介業の東急リバブルも沖縄でホテルの開発事業に着手。東京都内を中心に滞在型ホテル事業を展開する東急ステイサービスは東京と関西圏で新規出店を計画中で、関西の物件は東京以外のエリアで初進出となる。
 東急不動産ら3社は3日、沖縄県恩納村瀬良垣都田原1108ほかの瀬良垣ビーチ周辺の計約4ヘクタールの敷地にホテルを開発するための基本協定を締結。今後、ホテルの開発・所有・経営を担う特定目的会社を3社共同で月内にも設立し、現地の自然環境や景観を生かしたホテル開発を推進する。
 建設予定地は東急不が保有し、現状は更地となっている。ホテルの規模などの詳細は未定だが、客室数は300室超を想定。運営については3社とは異なるホテル運営者に業務委託する予定だ。
 3社の開発案件とは別に、東急リバブルも沖縄の那覇市と名護市でそれぞれビジネス型とリゾート型ホテルの開発事業を検討している。
 東急ステイサービスが東京・銀座で開発を進めてきた滞在型ホテルの東急ステイシリーズの旗艦店となる「東急ステイ銀座」(S造地下1階地上15階建て延べ6339平方メートル、191室)が7日オープンする。設計・施工は清水建設が担当した。
 東急ステイサービスが運営するホテル数は銀座店を含め都内で17店舗(2445室)。事業ビジョンでは20年までに20店舗まで拡大し、近い将来の目標として3000室の達成を掲げる。
 現在、銀座店に続いて東京と関西圏の2カ所で新規出店に向けて用地取得手続きを進めている。同社の高谷昌吾社長は「ホテル需要は増大傾向が続いており、開発目標も前倒しで達成できる見通しだ。今後は事業スピードをさらに加速していく」と話している。

東急不HDグループ/ホテル事業で攻勢/NTT都市開発らと沖縄で大型リゾート開発

《日刊建設工業新聞》

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