くまモン、年間売上げ1000億円に…主力はJA関連 画像 くまモン、年間売上げ1000億円に…主力はJA関連

インバウンド・地域活性

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」の関連商品の売り上げが、2015年は前年比1.6倍の1000億円を初めて突破したことが2日、県の調査で分かった。農産物やお菓子などの食品が多い中、JA商品は487億円と全体の約5割で、前年より3倍伸びた。また海外での販売も21億円を超え、国際的な知名度も上がっている。

県が、「くまモン」の商品使用への使用許可を与えた5160業者に調査を実施。3830業者から回答があった。15年の売り上げは少なくとも1007億円だった。

 内訳は、農産物やお菓子、ラーメンなど食品が835億円で前年より68%増えた。そのうち野菜や米、果実、牛乳、加工食品などJA商品が487億円を占め、前年の3倍となった。グッズは16%増の172億円。

 県内業者によるくまモンの関連商品の海外販売は14年6月に解禁されたが、15年は香港、台湾、タイ、中国などで21億円を超える売り上げがあった。JAやつしろは、世界最大級のかんきつ・晩白柚(ばんべいゆ)1800個を初めて香港に輸出した。

 蒲島郁夫知事は「県予算の7000億円台と比較しても1000億円は大きく、県民の豊かさに貢献している。海外での知名度も着実にアップしている」と話した。

「くまモン」売れた! 1000億円超 海外での販売21億円 JA商品は約5割

《日本農業新聞「e農net」》

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